で、中小企業において、具体的には、どう云う場合に活用できるの?と思われていると存じます。
そこで、ビジネス上での最適化事例をいくつかご紹介します。
①輸送問題:複数の供給地と需要地があり, それぞれの供給/需要量と, 各供給地と需要地間の輸送費用がわかっているとき, 供給/需要を満たし, 輸送にかかる総費用を最小にするような輸送方法と輸送量を決定する問題.2部グラフ上の枝容量のない最小費用フロー問題として定式化できる.
出所:OR事典Wiki https://orsj-ml.org/orwiki/wiki/index.php?title=メインページ
<簡単な事例>工場が名古屋市と小牧市にある。お客様の工場が岡崎市、豊田市、四日市市にあり、部品を輸送する。名古屋市の工場での生量量30個/日、小牧市の工場での生産量20個/日、お客様の需要が岡崎市が15個/日、豊田市が25個/日、四日市市が10個とし、輸送費が名古屋工場と小牧工場から各お客様の工場ごとへの輸送費が設定された場合の、総輸送費が最小となる輸送方法を求める事例。
この場合、総輸送費が最小となる輸送配分を図に示します。総輸送費は300千円/日となります。ちなみに、最大となる場合も求められ、340千円/日となります。
従いまして、この事例の場合、知らずに輸送計画を立てていた場合、毎日40千円、1ヶ月で80万円も余分に輸送費を支払っていたのかもしれません。


地図上の数字は1個あたりの輸送費を表します。
最小輸送費の輸送配分を示します。

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