AI、人工知能について、皆様こんな疑問をお持ちではないでしょうか？
”世の中でAIや人工知能という言葉が流行りだして、かなりたつけど、
一体今は何ができて、何ができないのか？”
こんな疑問に対し、答えているのが上の図です。
この図は、国立研究開発法人 科学技術振興機構 研究開発戦略センターがまとめて報告した「研究開発の俯瞰報告書 システム・情報科学技術分野（２０１９年）」に掲載されています。
https://www.jst.go.jp/crds/report/report02/CRDS-FY2018-FR-02.html
理論面では第一次から第三次でほぼ確立し、新理論の出現が期待されています。応用面では第三次で爆発的に拡大し、今は画像・映像解析、自然言語処理の新展開がなされています。社会面は第三次から特に重要な視点となり、意思決定、データに基づく問題解決などが課題となっています。
報告書では「AI とビッグデータは深く関係し合いながら発展している。ビッグデータによって AI 技術（特 に機械学習技術）は高度化し、精度を高め、その AI 技術を用いて実世界のビッグデータを解 析することで、実世界の現象・活動のより深く正確な状況把握・予測が可能になってきた。」と纏められており、データ解析のさらなる可能性について期待が高まっています。
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